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■リノベーション(大規模の修繕・模様替え):笛吹の家■ 昭和40年代建築の在来木造住宅改修事例です。 南玄関中廊下を介して東に応接室・居間・食堂・台所が並び、西に2間続きの座敷があります。同じく中廊下を介して風呂・洗面脱衣室・トイレ・寝室が並ぶといった、常識的なプランでした。 特に不便はないけれども、あちこちくたびれてきたのでリフレッシュしたい、ついてはもう少し暮らしやすくするための改善も行いとの希望でした。 小さな空間に分かれていた応接室・居間・食堂・台所間の壁を撤去し、ひとつながりの部屋としました。滞在時間が長いのに、これまで東の窓からの朝日しか入らなかったスペースに午後も日が差し込みます。 また暗くなりがちな中廊下や北側の水回りの部屋にトップライトを設けたため明るい部屋空間となりました。 構造は間取りの変更の際の壁の撤去に伴い耐震補強を行い、居住性向上のためにはサッシをすべて取り換え、断熱改修を行っています。 長寿命化対策として設備器具の更新、瓦屋根のふき替えを行い、仕上げには将来の改修の際にも入手可能な杉材・珪藻土などの自然素材を用いています。 |
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| 上:改修後。ウッドデッキ・手すり・屋根は従来のまま。屋根の葺き替え、外壁の塗り替えと腰壁の部分を板張りとしました。 |
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| 上:改修前。ウッドデッキ右手の勝手口を窓に変更。キッチンが明るくなりました。右手の写真の棕櫚の木と石組は従来のまま残っています。 | |
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| 上:キッチン。 暗さを解消するため、北側の天井にトップライトを設け、吊り戸を取り外して高窓を設けています。朝日が差し込むようになりました。手前のカウンターは朝食用。壁掛けのキャビネットに電子レンジを組み込んでいます。 トップライトの開口部と壁・天井を珪藻土で塗りまわしました。天井の梁は既存のもの。 照明器具は当社工房オリジナル。 |
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| 上:サンルーム改修前は応接室。東南に位置し庭に面した、もっと居心地の良い場所ですが、手前の居間とは壁で仕切られていました。壁を撤去してワンルームとし、テラコッタタイルでダイレクトゲインの床としました。居間から南側の庭木を眺めることができるようになりました。 |
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| 上:サンルームから居間を見る。 床の板張りの部分が居間スペース。奥に見えるタイル張り床の部分が食堂。両開きの引き戸は使い勝手により、区切ることも、一体化することもできます。こちらの照明器具も当社工房オリジナル。 |
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| 上:居間からキッチンを見る。開放感を得るために天井を高くし、建築主の要望に応え古材梁を組み込んでいます。 |
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| 上:サンルームから見る居間とキッチン。開放感のあるキッチンとするため、吊戸棚をやめ、高窓としました。そのため換気扇もガスコンロの手元から最短距離で煙を排出するタイプを採用しています。 | |
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| 上左:玄関。玄関の扉はアルミサッシの引き違いを木製の建具に変更。天井は既存の竿縁を活かして天井板を張り替えていました。床板は元の檜縁甲板を再使用。自然素材はこのように長く使うことができます。 上右:居間からデッキを見る。改修前からこの家を訪ねてくる人は玄関からではなく、ウッドデッキで靴を脱いで居間に直接来ていました。改修後の今も玄関よりもウッドデッキから訪ねてくる人がほとんどのようです。昔の縁側の文化がこのような形で生きています。 | |
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| 上:改修前の玄関。外観引き違い建具と軒下空間。見慣れた玄関のスタイル。 左:改修後の玄関外観。古いアルミサッシの玄関戸も断熱性に劣るので、ぺアガラス入りの木製建具に変更。木造の雰囲気を出すために軒天井の仕上げを板張りとしました。植物系の塗料を使って古色で仕上げてちょっとレトロな雰囲気になりました。気密性を高めるために片開き建具としています。 |
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| 上:改修後外観。 |
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