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■民家の再生:鈴ノ宮の家■ 設計依頼時の「必ずしも完成を望むものではない」との建築主の言葉通り、竣工後も手を加え続けられている事例です。 山梨県峡東地方の典型的な養蚕農家(いわゆる甲州民家)を移築し、突き上げ屋根を採光窓に、土間を蓄熱層として利用するパッシブソーラーハウスとして計画しました。茅屋根の鞍掛の形は暖房用の空調ダクトスペースになっています。 土壁・竹・杉板・御影石・大谷石・柿渋などの伝統的素材とステンレス・ガラス・中空ポリカーボネイドなどの現代的な素材との組み合わせの他、伝統的な民家のシンボルや要素を現代的な用途に転用するといった、新たな時代に適応する民家再生の可能性を探っています。 |
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| 上:竣工後10年を経た南面外観。新たに設置された縁側と雨落とし、ペレットストーブの煙突が見える。 |
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| 上:南東面外観。竣工間もない頃(→写真参照)と比較すると庭にも変化が見られる。 |
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| 上:南西面外観。 |
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| 上:西面外観。 |
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| 上:バルコニー。 |
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| 上:茅葺の風情を金属板で再現した鞍掛部分。 |
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| 上:茅葺の風情を金属板で再現した鞍掛部分の詳細。 |
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| 上:バルコニーで干し柿を作る。 |
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| 上:竣工間もない頃の外観 |
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| 上:妻側外観。 |
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| 上:大谷石を用いた土間と吹き抜け。新たに加えた材には敢えて古色を施していない。土間はダイレクトゲインのパッシブソーラースペースを兼ねる。板の間と土間の間に見える隙間は床下暖房のための暖気通風口。 |
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| 上左:板の間の南側に設けたパッシブソーラースペースのための土間。突き当たりの土壁は工事過程の記録のため下塗りのまま残されている。この場所の天井はこの建物が茅葺だった時の垂木竹の再利用。2階、突き上げ部分の窓の開閉を楽にするため、現在はこの上にアクリル板が敷かれた。 上右:2階。上部にダクトパイプが見える。冬季、屋根面で集めた熱を階下へ送り込む。ワイヤーによるモダンな手摺り、碍子によるお洒落な露出配線は建築主によるもの。 | |
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| 上:2階。竣工間もない頃の階段付近。 |
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| 上:2階・竣工間もない頃。採光のための竹すのこ床。 |
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| 上:大黒柱を見上げる。 |
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| 上:1階西側の廊下。 |
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| 上:玄関。建築主によるベンガラ塗りの大戸が美しい。 |
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