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建築設計事例:府中の家
昭和6年建設の養蚕農家を現地再生した事例です。耐震補強を目的とする為、建物全体を揚屋し基礎を新設しています。
2階屋根は一端降ろした瓦を再度葺き替え、1階は以前はカラートタンであったものを2階屋根と同じ瓦葺きとしました。

南面外観
上:南面外観。

南面外観
上:南面外観。右側平屋部分は今回改築し、寝室・オーディオルームとした。将来的にはこの前にスロープを設け、玄関へのアプローチをバリアフリーにする。

玄関 玄関ホール
上左:玄関。踏み台はケヤキの一枚板。
上右:玄関ホール。農家である為、もともと土間は応接スペースだった。今回、天井板を取り払い開放感のある接客空間として改装。新設したテーブルを囲む床板はベンチを兼ねる。テーブルはモンキーポットを荏油拭き仕上げした天板に脚を付けた。

玄関ホールから中廊下を観る
上:玄関ホールから中廊下を観る。床は杉板の拭き漆仕上げ。千本格子は左隣の茶の間で用いられてたものを移動して再利用。洗面所へと続く正面襖にアクセントとして色和紙とステンドグラスパネルを配した。

玄関ホールと吹き抜け 食堂
上左:玄関ホールと吹き抜け。抜けのある階段は新設したもの。
上右:食堂。床は花梨。食卓もモンキーポットを用いて制作した。各ステンドグラスランプは当社工房オリジナル。

玄関ホール
上:玄関ホール。玄関戸は左右引き分けになり、ウッドデッキ状のエントランスと一体化する。左側は新設した下足入れ。

和室
上:和室。床の間横の壁の一部を抜き、寝室への通路と通風窓を設けた。各建具にさまざまな手漉き和紙をあしらいアクセントとしている。

和室から茶の間を観る
上:和室から茶の間を観る。茶の間の座卓もモンキーポットで制作した。

上:茶の間から和室を観る。

2階居室 2階居室
上左:2階居室。
上右:2階居室。腰板は1階の床板だったものにベンガラ塗装して再利用した。壁は竹を原料とする柔らかな風合いの手漉き和紙貼り。

2階居室からキャットウォーク越しに東を観る 北側2階ホール
上左:2階居室からキャットウォーク越しに東を観る。柱の穴は珪藻土で埋めた。
上右:北側2階ホール。壁の黒い部分は煤の付いた古い土壁をそのまま残したもの。珪藻土の塗り壁とのコントラストが面白い。

2階。階段と吹き抜けを観る 2階。吹き抜けから玄関ホールを見下ろす
上左:2階。階段と吹き抜けを観る。
上右:2階。吹き抜けから玄関ホールを見下ろす。採光の為、開口部は低い天井ぎりぎりまで設けた。

落水紙による透かし部分を設けた障子 広縁
上左:落水紙による透かし部分を設けた障子。視線を遮りながら風を通すことが出来る。
上右:広縁。床は杉板拭き漆仕上げ。突き当りに建築主夫人制作のランプが下がる。

上左と上中:中廊下の建具に用いたステンドグラスパネルと手漉き和紙の特殊意匠。
上右:渦巻き模様が美しい落水紙による透かし障子。中の食器棚が柔らかく透けて見える。

上左:建築主夫人制作のデスクランプのシェードを当社工房でコードペンダントに改造し、広縁に用いた。
上中と上右:食卓上と中廊下に用いた当社工房制作のオリジナルステンドグラスランプ。