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■パッシブソーラーハウス:大泉の家■ 東北に八ヶ岳、南に富士、西に甲斐駒ケ岳を望む三方に眺望が開け、終日日照が期待できる、パッシブソーラーハウスに最適な敷地です。 奥行き3.5間×間口6間の矩形平面に片流れの屋根を掛け、南側に大きな開口部を設けています。ダイレクトゲインからの暖気が有効に廻るように、居間・食堂・台所・客間・寝室・書斎など主要な居室は全て蓄熱層の真上か蓄熱層上部の吹き抜けに面して配置しています。 暖房器具は薪ストーブのみですが、日中の蓄熱と断熱効果により充分な室内環境が得られています。 また、母屋から物置へ屋根を掛渡し、半屋外空間を作り薪置き場兼屋外の作業スペースとして利用しています。 |
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| 上:南面外観。外壁の仕上げは耐久性の高い焼き杉板張り。2階建て部分が主屋。平屋部分が物置。 |
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| 上:西面外観。アプローチはこちらから。玄関の扉も焼き杉と同じ色合いに仕上げているので目立たないが、家の外観から自然に玄関に導かれる。 |
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| 上:東南面外観。縞模様の影を落としているのはルーバー庇。ウッドデッキから一段低くなっている土地は建築主の家庭菜園。段差があるのは傾斜地であるため。 |
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上左:居間・キッチンスペース。既製品のワークトップや換気扇・ガスコンロを組み込んでいるが、使い勝手を相談しながら引き出しやキャビネットを特注で製作している。実用性が低いとの判断で吊戸棚を取りやめ、窓の上に簡単な棚板を設けている。対面式キッチンではないので、キャビネットの面材は調和を考え、壁や天井に使用している杉板で仕上げている。 上右:南面開口部。サッシはアルミと樹脂の複合サッシ。ウッドデッキと室内床との間には段差を無くしている。 | |
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| 上:2階渡り廊下から南面開口部を見る。吹き抜け右側は書斎。左側が寝室。書斎は壁で囲まれていないが、本棚を兼ねた手摺に囲まれた適度な広さをもち、落ち着いた空間となっている。 また1階のストーブの熱で暖かく過ごすことが出来るので、臨時の寝室としても使用可能なスペースとなっている。 |
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| 上:吹き抜け越に書斎方向を見る。 右手・正面に見える手摺は文庫・新書の本棚を兼ねている。廊下を単なる通路にしてしまってはつまらない。図書館のように、気になる本を手に取り、立ちどまって読むスペースとして利用する。 |
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| 上:2階寝室は吹き抜けを介して書斎と向かい合う。 左側キャットウォークからも、右側渡り廊下からもお互いに行き来できる。動線に回遊性を持たせ、アイストップに開口部を設けることで、歩き回ると実際の面積よりも広く感じる。 |
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| 上:2階寝室。出入り口と収納の襖は同色にしてスッキリさせた。 |
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上左:キャットウォーク。圧迫感を無くすために床を格子状としている。使われているのは壁の下地に使う「いっすん、いんさん」呼ばれるローコストな素材。 上右:キャットウォーク見上げ。 | |
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上左:2階廊下の収納。 上右:手摺の内側は全て本棚になっている。飾り棚としても利用できる。 | |
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上左:1階和室のステンドグラス入り障子。ステンドグラスは玄関ホールの間仕切り戸同様、登山が趣味の建築主のために高山植物をモチーフにデザインした。 上中:玄関ホールの間仕切り3本引き戸。奈良の古いお屋敷で見かけた手法。建具を片方に引き込むと玄関ホールと居間が一体となる。小住宅向きの玄関ホールの作り方。 上右:吹き抜けのオリジナル照明。 | ||
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上左:広々としたウッドデッキ。穏やかな季節の屋外作業スペースに最適。素材は耐久性が高いと言われているウエスタンレッドシーダーのツーバイシックス材を使用している。 上右:吹き抜けから南面開口部を見る。敷地南側に広がる水田・休耕田は階段状に低くなってゆく。将来前方に家が建っても日照が損なわれる心配はないだろう。 | |
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上左:東面外観。 上右:ルーバー庇とウッドデッキ。 | |
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| 上:南面外観。 |
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| 上:南面外観。竣工後数年を経て植栽の育った様子。 |
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| 上:東南面外観夜景。 |
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