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■昌福寺:庫裡耐震補強設計■伝統工法による耐震補強の事例 山梨県南巨摩郡富士川沿いに建つ「昌福寺」の庫裡を耐震補強した事例です。 設計に当たっては木構造と土壁など自然素材の魅力と特性を活かした補強を実現するため、既存建物の綿密な調査に基づく構造の限界耐力計算による設計を行いました。 (「既存建築物の耐震改修デザイン(社団法人建築学会)」への当社提案パネル→参照)。 |
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| 上:庫裡土間から見上げた小屋組み。補強のために欠損していた小屋貫を入れ替える。 |
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| 左:昌福寺庫裡外観。近郊でも最も古い形のひとつである独特の素朴なプロポーションが暖かさと親しみを感じさせる。外観だけでなく、本寺は四季折々の行事とコンサートなどのオリジナルなイベントの開催によって地域の人々に親しまれている。 →昌福寺ブログ「彩色」参照 |
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上左:工事中、柱間を床下で補強する足固めの様子。丸い穴は通気孔。 上右:補強のために新たに設ける壁も、貫を通した土壁で造る。 |
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上左:土壁、荒壁塗りの状態。貫と楔の様子がわかる。 上右:土壁。裏返し塗りの状態。この後、中塗りと漆喰による仕上げ塗りを行なう。 |
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| 上:新材と交換した古い小屋貫材を再利用した天井仕上げ。ゴツゴツしたテクスチャーが面白い。地域の人々の手によって造られ伝えられてきた古い材料を大事に使う精神。 |
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| 上左:古い小屋貫材を再利用した天井仕上げを用いた部屋。 上右:新材を用いた部屋。 |
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| 上:奥の間に設けたシンプルな床の間。開口部を耐震壁とし、中塗り壁の土にベンガラを混ぜて塗り、床の間に仕立てた。床の間の板は古い床板を再利用した。 |
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| 上:中の間から奥の間に設けた床の間を見る。 |
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| 上左:中の間から大黒様の間を見る。古い床板を再利用した床の間。 上右:耐震壁を設け中廊下とすることにより公的な領域と事務的な領域を分けた。 |
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| 上左:受付の間。漆喰塗の壁を耐震壁として造り変えている 上右:通用口の小上がり。物置スペースとして利用。床板は工事の際に発生した古材を転用s。 |
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| 上左:畳敷きの広縁から中庭を見る。中庭を隔てて書院と向かい合う。 上右:畳敷きの広縁。正面は書院に向かう橋掛りの廊下。 |
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